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「萩の園」
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サイズ54.8×41.5(76.0×63.5)cm
素材絹本着色
備考額装
落款・印
共板
東京美術倶楽部鑑定書
昭和30~40年頃作
落款・印
共板
東京美術倶楽部鑑定書
昭和30~40年頃作
作品番号A2-95-079
キーワード美人画
作品解説
灯籠に暗示されたこの場所は、かつて鈴木春信も浮世絵に描いた、萩寺として有名な墨田区亀戸の龍眼寺であろうか。花盛りの萩に劣らぬほどに赤く染めた頬が、うら若き女性の溌剌とした美しさを際立たせている。変わって着物は満開の桔梗を散らした縹色。互いを引き立てあう色彩の妙は、粋を凝らした清方の洗練された美意識を物語るとともに、秋めく市井の情趣を巧みに描き出している。
鏑木 清方(かぶらき きよかた)
明治11(1878)東京~昭和47(1972)神奈川 日本画家。本名健一。水野年方に師事。挿絵画家として身を立てる一方、本格的な日本画に取り組む。大正画壇の中心を担う第一人者として活躍し、東京の下町風俗や当世風の美人を終生描き続けた。帝展審査員。
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