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「秋更くる墨田河原」
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サイズ98.5×35.1(188.0×48.1)
素材絹本着色
備考軸装
落款・印
共箱・二重箱
『鏑木清方画集』(ビジョン企画出版社、平成10年)所収
東京美術倶楽部鑑定書
昭和23年頃作
落款・印
共箱・二重箱
『鏑木清方画集』(ビジョン企画出版社、平成10年)所収
東京美術倶楽部鑑定書
昭和23年頃作
作品番号A2-92-664
キーワード美人画
作品解説
色づいた葉の散りゆく季節。冷たい風に吹かれながら遠くを見つめる女性と墨田河畔はどこか物悲げにうつる。「姿といふと、腰から脚へ流れる線が、利きどころといふべきであらう」と自ら記しているように、この作品でも腰から脚へと流麗な線が表されている。二度目の焼け野原を経験した後に画家が目を向けたのは生まれ育った明治の下町であった。情緒的な雰囲気を醸し出す日本らしい秋の景色の中に和服美人の佇む美しさは、清方にとっての原点とも言えるものである。
鏑木 清方(かぶらき きよかた)
明治11(1878)東京~昭和47(1972)神奈川 日本画家。本名健一。水野年方に師事。挿絵画家として身を立てる一方、本格的な日本画に取り組む。大正画壇の中心を担う第一人者として活躍し、東京の下町風俗や当世風の美人を終生描き続けた。帝展審査員。
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