「軍鶏図」
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サイズ102.0×48.2(182.3×58.9)cm
素材紙本水墨
備考軸装
落款・印
二重箱
藤井家旧蔵
『琳派全集 宗達派二』(山根有三編、日本経済新聞社、昭和53年)所収
経年劣化、修復跡
作品番号A5-94-003
作品解説
墨のたらしこみによって、凛と立つ軍鶏の羽の下にある筋肉の隆起までも想像させられる作品。野性味あふれる足や立派な尾羽には濃墨を用いてくっきりとした印象を持たせながら、上空を見つめる目や開いた嘴によってひょうきんな表情も見せる軽妙さに宗達の技術がうかがえる。「宗達法橋」の落款と「対青軒」の印は、同じく藤井家旧蔵の《源氏物語図屏風》にも見られるものである。
俵屋 宗達(たわらや そうたつ)
生没年不詳 絵師。名は以悦、伊年、対青軒など。親交のあった角倉素庵や烏丸光広と同年代の永禄13年(1570)頃、上層町衆の出生と推察される。京都の豊宗寺に住して永徳画法、古土佐骨法を会得し、陶芸や蒔絵、書などにも才能を発揮する。伝統的な大和絵に、装飾的画法、大胆な構図とたらし込みなどの独自の技法を添加させ新様式を確立し、いわゆる光琳派の先駆となる。
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Vol.61
2019「秋号」
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