「赤鬼図」
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サイズ132.0×15.5(182.6×19.7)cm
素材絹本油彩
備考軸装
落款・印
幸田露伴箱
「川村清雄氏喜寿記念洋画展覧会」(三越、昭和4年)出品、同目録所収
少々ナミ
作品番号A2-97-073
キーワード動物・鳥・魚
作品解説
自慢の鋏を掲げ、画面端から躍り出る「赤鬼」。油彩特有の厚塗りによって、甲羅の盛り上がりや艶、爛々と輝く目の光が巧みに表現されています。清雄が「(中略)其江戸子であるがためか、江戸趣味を感ずることが強い勢ひ油絵具を用ゐて俳画を描くことを始めるやうになつた。」と語るように、諧謔味あふれる句が添えられています。

【読み】
わしの身もまた
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川村 清雄(かわむら きよお)
嘉永5(1852)江戸~ 昭和9年(1934)奈良 洋画家。幼名は庄五郎、諱は修寛(ながひろ)。通称清兵衛、号に時童。7歳で住吉派の絵師住吉弘貫に入門した後、南画家の田能村直入、江戸にて春木南溟に師事する。その後開成所にて高橋由一らに西洋画法を学ぶ。勝海舟の庇護を受け、明治4年渡米、画家を志す。翌年渡欧し、ヴェネツィア美術学校にてヴェネチア派の巨匠に学ぶ。帰国後、明治22年、明治美術会創立に参加、解散後は巴会を結成する。油彩画の技術を極めながらも画題や構図、支持体に日本画的精神を取り入れた作風を見せる。明治洋画の先駆者の一人である。作品に《少女》《かたみの直垂》など。
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