「仙洞三十六番歌合切」
価格売約済
サイズ16.8×15.0(143.6×45.3)cm
素材紙本墨書
備考軸装
堀江知彦箱
作品番号A2-96-049
作品解説
寛永16年(1639)10月5日に仙洞御所にて催された歌合を書写したものです。書きぶりは、徳川美術館「歌仙 -王朝歌人への憧れ-」(平成25年)に出品された石州筆《三十六歌仙和歌巻》とその特殊な結体が共通しています。

【読み】
まつまのそらも風そはけしき
 右    前内大臣
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片桐 石州(かたぎり せきしゅう)
慶長10(1605)摂津~延宝元年(1673)大和 江戸時代の茶人、大名。石州流茶道の祖・大和小泉城主。名は貞昌。片桐且元の甥。千道安の高弟・桑山宗仙に利休流の茶法を学び、宗旦や松花堂昭乗らと交遊。小堀遠州を後継して将軍家茶道師範となる。また画を能くし、古器鑑定に優れたほか、造園にも才を発揮した。
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