東京銀座ぎゃらりぃ秋華洞

【展覧会】猫れくしょん2018

3回目の開催となる猫の絵画・浮世絵を集めた展覧会「猫れくしょん」。
今年は広重の名品の展示のほか、台湾の猫描き作家、陳珮怡(チン・ハイイ)の作品もありインターナショナルに開催します。
6年ぶりの画集『諏訪敦 絵画作品集 Blue』が刊行された諏訪敦さんによる愛猫のスケッチも展示。
バッジやポストカードなどグッズもご用意して、2月22日猫の日スタートです。

会期:2018年2月22日(木)~2月28日(水)会期中無休 場所:ぎゃらりい秋華洞

時間:10:00~18:00 入場無料 展示販売いたします。
参加作家:歌川広重、歌川国芳、歌川国貞、歌川芳藤、川合玉堂、藤田嗣治、諏訪敦、陳珮怡、鈴木博雄ほか

広重《浮世画譜三編》より(参考作品)広重《浮世画譜三編》より(参考作品)

広重も猫好き?

猫好きの浮世絵師と言えば歌川国芳。
猫を懐に入れて絵を描いていたとか、猫の位牌を作るほどだったなどの逸話がありますが、広重も数匹の猫を飼っていて、その飼い猫の様々な様子を写生していたことが伝わっています。



広重《名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣》広重《名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣》

窓辺で外を眺める猫は・・・。

広重晩年の傑作、名所江戸百景からの作品。
新吉原の妓楼の二階から望む田んぼの中には「お酉さま」で有名な鷲神社があります。
左下には客の土産であろうか、熊手のかんざしが。
窓辺の猫はここから酉の市の行列を眺めることしかできない遊女たちの心情を表しているようです。



広重《猫の鰹節渡り》広重《猫の鰹節渡り》

猫が渡っているのは何と!

天保13年(1842)の作品。
同時期人気を集めていた「渡り」をパロディ化したもの。
片手に傘、もう一方に「にゃんくい渡り を描かれた扇を持った猫が渡る「乱杭」はなんとカツオブシ!



陳珮怡《弦月》(個人蔵)陳珮怡《弦月》(個人蔵)

東洋一の猫描き「陳珮怡(チンハイイ)」

台湾の若手人気作家、陳珮怡(チンハイイ)さんの絵も展示します。
2017年の日本での初めての展覧会では猫の絵は完売。とくに来場者を魅了したのが本物の猫のようなその質感。日本画と同じ技法、絹に岩絵具で描いています。
今回は「弦月」ほか新作も展示予定です。

陳 珮怡(チン・ハイイ)

膠彩で人物と猫を描く台湾の画家。近年、陳は驚くべき精細さで猫と絨毯を描く作品を発表している。

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芳藤《新版猫の戯画》芳藤《新版猫の戯画》

やっぱり楽しい・かわいい猫のおもちゃ絵

猫の浮世絵と言えば擬人化したおもちゃ絵の猫が人気です。
猫が支配する地獄に落とされたねずみたち。三途の川では六文銭を持たずにやって来たねずみから奪衣婆が衣装を剥ぎ取っています。そしてこわ~い顔の閻魔様も。でもこわいはずなのにちょっと可愛いのはやっぱり猫だから?



国利《「東海道滑稽五十三次の内第二》(部分)国利《「東海道滑稽五十三次の内第二》(部分)

猫の弥次さん喜多さん

猫の弥次喜多もの。
東海道九番目の宿場、大磯から十六番目の蒲原までの珍道中。こちらはは三嶋でのシーン。行水を覗くシーンはお約束?

これまでの猫れくしょん

猫れくしょん2017

猫れくしょん2017

現代作家の猫を展示。北斎とのコラボ作品もありました

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猫れくしょん2016

猫れくしょん2016

温泉につかる猫のDMが大人気でした

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猫れくしょんtwitter

 猫れくしょんtwitter。毎日更新中ニャ。その他の猫の作品は→こちら(浮世絵ぎゃらりい秋華洞)を覗いてみてニャ。