秋華洞では今年の東美アートフェアに、東京芸術大学大学院修復科を卒業後、古来の技法をいかした日本画を発表し続けている鈴木博雄の作品と、秋華洞所蔵の浮世絵や日本画を併せて展示します。ぜひ、お越しください。
秋華洞では今年の東美アートフェアに、東京芸術大学大学院修復科を卒業後、古来の技法をいかした日本画を発表し続けている鈴木博雄の作品と、秋華洞所蔵の浮世絵や日本画を併せて展示します。ぜひ、お越しください。
展覧会情報
会期2015年10月16日(金)〜18日(日)
会場東京美術倶楽部(ブース:3-27)
時間東美アートフェア公式サイトでご確認下さい
備考会期中無休 
鈴木博雄《風神》《雷神》
鈴木博雄「雷神」(左)「風神」(右)
鈴木博雄「雷神」(左)「風神」(右)

日本美術には『鳥獣人物戯画』や『風神雷神図屏風』のようにユーモラスな作品が数多く残されています。そのユーモアを中心に日本の美術史をたどっていくと、現在は漫画やアニメなどに強く影響を与えながら受け継がれているものの、日本画の世界では薄れつつあるものだと感じています。
日本画の技法・材料のみを伝統とする形式的なものに惑わされず、ユーモアも日本画の本来の精神と考え継承し、浮世を新たな視点で捉えた作品を描いていきたいと思っています。またそれが物事の本質を改めて考えるきっかけとなり、人々の心を豊かにできるものになればと願っています。
<鈴木博雄>

鈴木 博雄(すずき ひろお)
1986年兵庫県生まれ。2012年東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復日本画専攻修了。
浮世絵や江戸絵画に見られる人物図様を「こども」に置き換えるなど、古典的モチーフをどこかほのぼのとした世界観に変容させ、近世絵画への「読み替え」を図る。古画研究に裏打ちされた高い専門知識と技術から生み出される心和む作風が、国内外の美術愛好家を魅了している。