「富士山図 三津浜にて」
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サイズ21.7×21.7(49.0×46.3)cm
素材紙本着色
備考額装

本人による写真証明付属
東京美術倶楽部鑑定書
作品番号A2-97-221
キーワード風景
作品解説
「富士は何時見ても新鮮で美しく、直ぐ描きたくなる。しかしなかなか思うように描けないから、いく度でも繰り返して描きたくなる―」 梅原は戦後、逗留先の伊豆大仁の旅館にこもって精力的に富士山を描きました。梅原にとって富士山は、夏は軽井沢、秋は沼津三津浜と滞在先を変えながらも、幾度となく挑戦し続けた画題です。そして、「自分は屈しないで再び勇気を出してこの題材に立ち向かう」と言葉を残しています。
梅原 龍三郎(うめはら りゅうざぶろう)
明治21(1888)京都~昭和61(1986)東京 洋画家。伊藤快彦、浅井忠に師事、フランス留学の際にはルノワールに師事する。石井柏亭、有島生馬らと共に二科会の創立に参加。文化勲章受章。帝国美術院会員。東京美術学校(現:東京芸術大学)教授。帝室技芸員。
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