「壺」
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サイズh27.7×d21.8×φ10.2cm
素材陶磁器
備考共箱
『加守田章二全仕事』(講談社、平成17年)所収
昭和54年作
作品番号A2-95-470
作品解説
灰白のざらりとした質感を呈した焼締めの素地に、多色の彩釉を規則的に用いて文様を配する造形は、昭和52~54年に見られる特徴的な様式である。この時期の加守田は益子から移り住んだ岩手県遠野市の静謐な自然のなかで、絶えず草花をスケッチし、作陶に没頭していったという。生命力を称える土の造形美に、鋭く伸びゆく草葉を思わせる文様の加飾をまとった本作は、生涯守り続けた師富本憲吉の「模様から模様を作るべからず」、「器形は人の裸体に相当し、色や文様は衣服に相当する」の教えをも想起させる、「遠野時代」を物語る円熟の優作と言えよう。
加守田 章二(かもだ しょうじ)
昭和8(1933)大阪~昭和58(1983) 陶芸家。京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻に入学。富本憲吉、近藤悠三に師事。茨城県日立市の大甕陶苑を経て、栃木県の益子に移ったのち独立し、陶芸家としてデビュー。日本陶芸協会賞並びに高村光太郎賞を受賞。昭和44年から岩手遠野市で制作を始める。藝術選奨新人賞を受賞。
昭和8(1933)大阪~昭和58(1983) 陶芸家。京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻に入学。富本憲吉、近藤悠三に師事。茨城県日立市の大甕陶苑を経て、栃木県の益子に移ったのち独立し、陶芸家としてデビュー。日本陶芸協会賞並びに高村光太郎賞を受賞。昭和44年から岩手遠野市で制作を始める。藝術選奨新人賞を受賞。
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