「「横顔」のための下絵」
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サイズ39.5×28.5(61.5×50.2)cm
素材紙に鉛筆、ペン
備考額装
スタンプサイン
イヴ・ドッドマン証明証
ナミ
作品番号A2-95-403
キーワード美人画
作品解説
長谷川潔の最後の版画作品に位置付けられる《横顔》、その下絵である本作は作家自筆のメモより1970年10月9日に描かれたことが知られている。中国服を着た西洋女性の横顔は、日本で指導を受けた藤島武二や岡田三郎助の先行する作例との関連が指摘され、東洋と西洋とが融合し、それを超越した長谷川芸術の到達点でもある。後期のマニエール・ノワール唯一の人物像は陶磁器のようとも評されるが、本作の下絵では生身のモデルを前にして、その存在感を伝えるべく輪郭には試行錯誤の跡が看取されよう。
長谷川 潔(はせがわ きよし)
はせがわ・きよし 明治24(1891)横浜~昭和55(1980)パリ 洋画家、版画家。葵橋洋画研究所でデッサンを、本郷洋画研究所で岡田三郎助や藤島武二に油絵を学び、大正2年から自画自刻の版画制作を始める。日本で文学雑誌等に挿絵等を寄せたのち、大正7年に渡仏。同14年版画による最初の個展をパリのヌーヴェル・エソール画廊で開催し、翌年サロン・ドートンヌ会員となる。昭和10年、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章受章。昭和47年にはフランス国立鋳造局の肖像メダルに、日本人では北斎、藤田嗣治に次ぐ三人目として刻まれた。
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