「芦刈」
価格¥280,000
サイズ68.5×26.5(154.5×37.0)cm
素材絹本着色
備考軸装
落款・印
共箱
作品番号A2-95-395
作品解説
謡曲『芦刈』は、零落した男が妻と別離した後にめでたく再会する物語です。描かれているのは主人公日下左衛門の登場場面ですが、その寂しげながらも穏やかな表情は、不遇の現状を運命として受け入れる達観した男の心境を巧みに表しています。雪佳は、曲線を誇張した衣の描写や芦の垂らし込みによって、慣れ親しんだ能の世界を琳派の装飾的な画面の中に表現しようとしたのでしょう。
神坂 雪佳(かみさか せっか)
慶応2(1866)~ 昭和17(1942) 日本画家、図案家。四条派の鈴木瑞彦に師事し、図案家の岸光景に工芸意匠図案を学ぶ。京都市立美術工芸学校の教諭となり、佳美会を形成、京都美術工芸会を設立するなど、工芸図案界に大きな足跡を残した。琳派の研究が生かされた画風を示し、近代琳派として親しまれている。
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