「ぶどうと壷の静物」
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サイズ61.0×73.0(86.4×98.5)cm
素材キャンバスに油彩
備考額装
画中にサイン
『彼末宏』(東京美術倶楽部編・発行、平成16年)所収
東京美術倶楽部鑑定書
昭和55年作
額に小傷
本体20号
作品番号A2-94-217
キーワード花・植物静物
作品解説
78年4月の個展以降、彼末宏の絵画はそれまでのモティーフに落ちた陰影が全体を覆う画面から、明るく輝く色彩を中心とした画面に移行していく。80年に描かれた本作では、壁面に接する卓上に桃や葡萄、壺があふれんばかりに配され、青色や青紫色、緑色に引き立てられたばら色が殊に鮮やかだ。静物や空間であると同時に美しい色彩の集合である、その葛藤のうちに彼末独自の詩情が溢れる。
彼末 宏(かのすえ・ひろし)
昭和2(1927)東京~平成3(1991)東京 洋画家。東京美術学校(現:東京芸術大学)で梅原龍三郎、久保守に師事する。首席で卒業後は国画会を中心に作品を発表。昭和40年代以降、幽暗然とした中に鮮やかな色彩を調和させた詩的な作風を確立する。制作の一方母校で教鞭をとり、後進の育成に尽力した。東京芸術大学名誉教授。
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