「二人の男、彫刻家、騎馬像など」
価格¥300,000
サイズ35.1×24.2(40.5×35.0)cm
素材紙に鉛筆、ペン、水彩
備考額装
画中にサイン
東京美術倶楽部鑑定書
ヤケ
作品番号A2-93-427
作品解説
「それはもう、毎日デッサン、デッサンで。東京から持ってきたスケッチブックというスケッチブックは、紙の表も裏も描いていましたので、真っ黒なんです」と幸子夫人が語るほどデッサンに没頭した海老原。本作もまた額のマットに隠れている紙の縁まで素描の跡が見られます。「素描とは絵画それ自体であると私は確信するのである」と記す言葉通り、単に完成に至る過程としてとらえるのではなく、本画と変わらない気迫でデッサンに挑んだ画家の姿が窺えます。
海老原 喜之助(えびはら きのすけ )
明治37(1904)鹿児島~昭和45(1970)パリ 洋画家。はじめ有島生馬、のち藤田嗣治に師事。19歳で渡仏し、サロン出品を経てパリ画壇で頭角を現す。帰国後は独立美術協会会員に迎えられ、日仏をまたいで活躍した。「エビハラ・ブルー」とも評される清新な色彩を特徴とし、モチーフには馬を好んだ。戦後には海老原美術研究所を創立し、後進の育成にも取り組む。勲三等旭日中綬章受章。
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