「新雪の朝」
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サイズ31.6×39.7(55.2×63.6)cm
素材紙本着色
備考額装
落款・印
共シール
本体6号
作品番号A2-99-206
キーワード風景
作品解説
寺院に生まれ 、若年期には高野山をはじめとした50か所以上の大和の古刹を写生し渡り歩いたという後藤純男。寺を描くときは常に歴史への憧憬をもってし、四季の自然それぞれが古き時代を鮮やかに呼び起こすのだと語る後藤は、なかでも普段は彩にみちた風景が白一色に包まれ、建物が自然へと溶け込む雪景を好みました。綿密な雪の描写は、しんと静まり返ったある一時をも映し出すかのようです。
後藤 純男(ごとう すみお)
昭和5(1930)千葉~平成28(2016) 日本画家。山本丘人、田中青坪に師事。四季折々の古都の風景を、金泥を巧みに用いて端正に描き、高い評価を得る。北海道富良野に後藤純男美術館がある。総理大臣賞受賞、文部大臣賞受賞、院展大観賞受賞、東京芸術大学教授。日本美術院評議員。
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