「写真集『色情花』より」
価格¥200,000
サイズ15.7×24.0(41.4×48.3)cm
素材インクジェットプリント
備考額装
画中にサイン
荒木経惟『色情花』(スイッチ・パブリッシング、平成16年)所収
平成16年頃作
作品番号A2-96-196
作品解説
本作は生花にリキテックスで彩色を施し、レンズがぶつかるほど接近しての撮影によって制作されました。荒木は「『色情花』に色を塗るのは死化粧だ」と述べ、彩色の意図を示しました。加工を施され本来よりきらびやかな色彩をまとった被写体は、自然界にはありえない存在感を放っているようです。表裏一体となった生と死が匂い立つアラーキーらしい一作です。
荒木 経惟(あらき のぶよし)
昭和15年(1940)東京~ 写真家。千葉大学工学部写真印刷工学科写真映画専攻卒業。電通に勤務し広告写真を撮る傍ら作品を制作、私家版写真集を刊行し、64年に《さっちん》で第1回太陽賞を受賞。妻・陽子との新婚旅行を記録した『センチメンタルな旅』は、個人的な私生活を被写体とする「私写真」の原点となる。以後人物、花、都市など、多岐にわたるモチーフを撮影し、500冊以上の写真集を発表、国内外の展覧会で高い評価を得る。オーストリア科学・芸術勲章、第6回安吾賞、第54回毎日芸術賞特別賞受賞。
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