「『文学の細道』より「「西国巡礼の祖-花山院」草稿」
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サイズ各25.8×36.0cm
素材原稿用紙に直筆ペン
備考全22枚揃い
署名
直筆ペン
昭和45年作(1970)
作品番号A2-94-302
作品解説
"【ポイント】
昭和44年から45年にかけて雑誌「太陽」に連載した随筆集の一本です。書いては消し、用紙を貼り合わせてはまた書き直し…という推敲の跡は、著書を読むだけでは得られない、作者により近づけたかと思わせる面白さがあります。古典息づく里に自ら赴き執筆した、いわば足で書いたともいうべき随筆。東奔西走する姿から「韋駄天お正」とよばれた正子の本領発揮といった原稿です。"
白洲 正子(しらす まさこ)
明治43(1910)東京~平成10(1998)東京 随筆家。樺山愛輔の次女。幼くして能を学び女性として初めて能舞台に立つ。米留学を経て白洲次郎と結婚。小林秀雄や細川護立、青山二郎と交流し、古美術への造詣を深め、骨董蒐集家としても著名である。『能面』『西行』『両性具有の美』ほか、能や古典文学、骨董、日本の美に関する著作多数。読売文学賞をニ度受賞。
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