「江戸下町矢場女立姿」
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サイズ89.3×34.1(167.0×46.5)cm
素材絹本着色
備考軸装
落款・印
作品番号A2-94-114
作品解説
北馬は肉筆美人画において、初め北斎の宗理期風の画風を受け継いでいたが、天保期に入るとつり目、受け口、彎曲した姿態といった北馬美人を確立する。本作もその典型であり、柔らかな曲線を描く体に対して口を軽く開いた真剣な面持ちからは、華やかさのみならず、どこか緊張した凛とした美しさが伺える。また北馬は江戸の風物に美人を合わせた作品を多く残しており、特に地方からの注文が多かったとされる。江戸で流行した矢場の接客婦、矢場女を描いた本作も、そうした北馬の人気ぶりを表す優品である。
蹄斎 北馬(ていさい ほくば)
明和8(1771)江戸~弘化元(1844)。 浮世絵師。別号に葛飾北馬、駿々斎、秋園。葛飾北斎の門人。美人画の肉筆が多いが、その他狂歌本や読本の挿絵も手がける。
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Vol.61
2019「秋号」
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