「梅花椿合景」
価格売約済
サイズ47.0×56.3(152.0×72.5)cm
素材絹本着色
備考軸装
落款・印
共箱・二重箱
箱(表)「桂月山人筆 梅花椿合景」(裏)「自題(印)」
作品番号A2-93-266
キーワード花・植物
作品解説
梅の花はその気品の高さから四君子に数えられ、中国の文人たちに愛されてきました。古くから詩に詠まれ、絵にも数多く描かれています。一方椿も四逸に挙げられる文人画の重要な画題です。文人画家の系譜を引く桂月による本作は、墨のにじみや花の造形に小気味よい遊び心をみせて、麗しき春を寿いでいます。"
松林 桂月(まつばやし けいげつ )
明治9(1876)山口~昭和38(1963)東京 日本画家。野口幽谷に師事し、南画を学ぶ。朧月夜の桜を墨一色で描くなど、写実的画風の秀作を多く遺し、近代南画界の重鎮として活躍した。帝国美術院会員、帝室技芸員。文化勲章受章。
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