池永康晟作品展『白い花』
2024年5月24日（金）〜6月1日（土）
2020-03-25展覧会・イベント
「美人画ルネサンス」インスタレーションコーナーのご案内
4月1日（水）より阪急うめだ本店で開催の「美人画ルネサンス」では
8人の現代作家の画材やインスピレーションを得ているものを展示する、インスタレーションコーナーを設けております。
《池永康晟》
使いやすく整頓された絵具類
人物描写用パレット
絵具秤
絵具混合メモ
岩絵具・膠・土絵具
道具類はパレットに様々な配置が出来ようにモジュール化されている。
《岡本東子》
ベトナム北方山岳地帯の民族衣装
ベトナムが好きで4度ほど行っており、少数民族の衣装を少しずつ収集しています。特別な意味を持ったデザインや手仕事は見ているだけでときめきます。
日本の民族衣装である着物はもちろんですが、他国の民族衣装も人間の魂や文化を視覚的に感じます。
《大竹彩奈》
描き下ろしの作品が使われた資生堂クレ・ド・ポー ボーテ ホリデーコレクション2019。 原画は会場に展示。
資生堂クレ・ド・ポー ボーテのクリエイティブチームの方々とこまめに意見を擦り合わせながら作品を制作することは、普段全て自分の判断で絵を描いている自分にとって、とても刺激的で有意義な経験でした。
《蒼野甘夏》
真珠のネックレス
モチーフとして真珠のネックレスをよく使います。子どもの頃に、母親の鏡台の引き出しで見つけたのをこっそり自分の首にかけてみたものです。開けてはいけない引き出しを開けて大人の自分の姿を想像するたびに、想像力が鍛えられたように思います。
《宮﨑優》
丸山雄進堂の筆
大阪の丸山雄進堂さんの筆を、いつも使用しています。
特に点付け小・大にはお世話になっていて、点付け大は先がすり減っても、細かいぼかしや丸い柄の彩色に活躍してくれます。
筆にコシがあり、根本がしっかりしているので、バラつき難くずっと先が出せる筆たちです。
《服部しほり》
愛用の文箱
私を取り囲むものは私の好みに準ずる。至極当たり前のように思われるかもしれないが、これは決して逸脱してはならない最も厳しいルールである。己を代弁するまでになってくれれば言うことなしで、寧ろそうなることを望んで、当てなくとも常に出逢いを求めている。
《田口由花》
正寿院襖絵
竹林は、虎にとって「依所」となる場所である。
襖絵が飾られる正寿院もまた、街の喧騒から遠く離れた自然豊かな場所にある。
静かに己と向き合う時間を得られるという点で、
訪れる人々の「依所」と言えるかも知れない。
月夜の竹林の中をゆったりと歩く虎が、
暫し心を休め、心身の静寂を得る様を描いた作品である。
《顧洛水》
丸い銀製の香炉、銅製山鬼花銭、魚形文鎮、作家本人が描いた扇
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