ぎゃらりい秋華洞は 東美アートフェア 2026 に出展いたします。
Gallery SHUKADO will be participating in Tokyo Art Club Fair 2026.

本展では、仏像彫刻を現代的な感覚で再解釈する九千房政光の作品を中心に、近代から現代へと連なる多様な表現を紹介する。九千房は、伝統的な仏像彫刻の造形を基盤としながら、凛とした女性像を取り入れた独自の仏像表現を展開している。金箔を削り落とし、あえて風化したように見せる彩色によって、作品は長い時間を経た古仏のような存在感をまとい、現代における祈りや精神性のあり方を問いかける。あわせて、近代日本美術を代表する物故作家の作品と、現代作家の波多腰彩花(陶)、生嶋花(陶)、マスタニメイ(ガラス)による多彩な表現を展観する。
ぎゃらりい秋華洞は 東美アートフェア 2026 に出展いたします。
Gallery SHUKADO will be participating in Tokyo Art Club Fair 2026.

本展では、仏像彫刻を現代的な感覚で再解釈する九千房政光の作品を中心に、近代から現代へと連なる多様な表現を紹介する。九千房は、伝統的な仏像彫刻の造形を基盤としながら、凛とした女性像を取り入れた独自の仏像表現を展開している。金箔を削り落とし、あえて風化したように見せる彩色によって、作品は長い時間を経た古仏のような存在感をまとい、現代における祈りや精神性のあり方を問いかける。あわせて、近代日本美術を代表する物故作家の作品と、現代作家の波多腰彩花(陶)、生嶋花(陶)、マスタニメイ(ガラス)による多彩な表現を展観する。
展覧会情報
展覧会東美アートフェア 2026
会期2026年10月16日(金)〜18日(日)
会場東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15)
時間16日(金) 10:00 - 19:00
17日(土) 10:00 - 18:00
18日(日) 10:00 - 17:00
備考ぎゃらりい秋華洞ブース|3-32
入場料|前売:1,500円(税込)、当日:2,000円(税込)
九千房 政光
九千房政光は1974年、北海道生まれ。北海道教育大学大学院教育学研究科卒業。現役の中学美術教諭である。教諭勤務と並行して作り始めた「仏像」がツイッターなどのSNSで広く注目を集める。2019年「はこだて・冬・アート展」大賞。極めて精緻に作られた仏像は理想的女性像ともいえる。彼の作品は仏像の「リアル」でもなく、現実的な女性の「リアル」でもない、普遍性的な美しさと聖性を表現している。
波多腰 彩花
1995年長野県生まれ。2017年武蔵野美術大学陶磁専攻卒業。日常で発見されるもの同士の関係性から生まれるリズムや呼び起こされる記憶に着目し、小孔のあいた陶や薄布を用いたインスタレーションなど、内なる場所の気配をすくう膜をテーマとして作品を制作。主な活動に2024年国際芸術祭あいち地域展開事業「底に触れる」 (松千代館/愛知)、2025年SHINBISM 6(木祖村旧藤屋旅 館・平出博物館/長野)など。
生嶋 花
1997年生まれ、神奈川県出身。岐阜県多治見市を拠点とする陶磁器作家。器や急須など用途をもつ作品と、用途を超えた造形作品の制作を往復しながら、流れるような美しさと構造的な緊張感を見出そうとしている。
急須や湯呑みといった器は、道具であると同時に、触れることで感覚を洗練させる彫刻的な存在にもなり得ると考え、素材の持つ特性と魅力に向き合いながら、静けさと品位を湛えた佇まいを追求している。
マスタニ メイ
シンガポール生まれ、富山県在住ガラスアーティスト May Masutani(マスタニ メイ)。

私は、自然や環境を観察しながら、物質の内側にある気配や感覚を探りながら制作しています。
相反するもののあいだに生まれる二元性と、その移ろいをテーマとしています。異なる状態が行き来するなかで、私たちは常にその変化の途中にいます。そこには、時間の経過や、ものが現れ、変化し、消えていくことへの関心があります。

自然界に見られる対称性や黄金比をもとに、ガラスのパーツを一つずつ手作業で繋ぎ合わせ、繊細な構造体を生み出しています。

平面と立体の間を行き来する作品を通して、ガラスという無機的な素材に、自然が持つ秩序や流れを重ねています。
また、実体と影、静止と変化といった、相反するものが共存する境界にも関心があります。

水が温度や圧力によって姿を変えるように、ガラスもまた移ろいの中に一貫性を持つ素材だと考えています。
その透明性とかたちによって空間に呼吸のようなリズムを与え、「曖昧でありながら確かな感覚」を静かにすくい上げたいと思っています。

水の三態のように、変化しながらも本質を保つ性質を重ね合わせ、触れることのできない感覚や、言葉になる前の微かな知覚を静かに浮かび上がらせたいと考えています。