浮世絵の人気ジャンルだった「美人画」。そこに描かれる女性は、それぞれ違う女性を描いていても、絵師によって共通の特徴を持っている。さらに時代によっても美人画として描かれる顔は大きく変化している。
また、現代美人画のトップランナー池永康晟氏は現代の美人を描くが、「涙袋」は現代の発明だと語る。そこには文化や環境の変化によって「美」の基準、感覚の変化が伺える。
今展覧会では浮世絵美人画の展示と久保友香氏の分析パネルから「美人」顔の変化、池永康晟の美人画から「美人」とは何かなど、日本人の「美」に対する移り変わりを浮き彫りにする。

【展示内容】浮世絵美人画、池永作品新作展示販売・旧作展示のほか、久保友香氏による美人画分析パネルを展示します。
【展示作家・絵師】池永康晟 / 歌麿、英山、英泉、国貞、国芳、芳年ほか
浮世絵の人気ジャンルだった「美人画」。そこに描かれる女性は、それぞれ違う女性を描いていても、絵師によって共通の特徴を持っている。さらに時代によっても美人画として描かれる顔は大きく変化している。
また、現代美人画のトップランナー池永康晟氏は現代の美人を描くが、「涙袋」は現代の発明だと語る。そこには文化や環境の変化によって「美」の基準、感覚の変化が伺える。
今展覧会では浮世絵美人画の展示と久保友香氏の分析パネルから「美人」顔の変化、池永康晟の美人画から「美人」とは何かなど、日本人の「美」に対する移り変わりを浮き彫りにする。

【展示内容】浮世絵美人画、池永作品新作展示販売・旧作展示のほか、久保友香氏による美人画分析パネルを展示します。
【展示作家・絵師】池永康晟 / 歌麿、英山、英泉、国貞、国芳、芳年ほか

展覧会情報
展覧会美人画を科学する
会期2021年11月5日(金)〜13日(土)
会場ぎゃらりい秋華洞(東京銀座)
時間10:00〜18:00
備考会期中無休 入場無料
池永康晟「光跡・玲那」
池永康晟「光跡・玲那」
池永康晟「光跡・玲那」
池永康晟旧作「宵支度・由依」を参考展示いたします
池永康晟「宵支度・由依」(横山由依ファースト写真集「ゆいはん」掲載作品)
池永康晟「宵支度・由依」(横山由依ファースト写真集「ゆいはん」掲載作品)
国貞(三代豊国)「今様化粧鏡 眉かくし」
1-94-201-02

国貞(豊国三代)は時代の好みを反映した粋で艶な猫背猪首型の美人を描いた。国貞の作品は着物の柄に凝ったり、背景がデザイン性の高いものも多い。大首の作品ではまつ毛を細かく毛彫りした表現のものもある。「今風化粧鏡」シリーズでは構図や配色、女性の仕草など国貞独自の工夫が見られる。市井の女性のごく普通の生活から爪を切ったり、歯磨きをしたり、化粧する姿も好んで描いている。(化粧については広告的な意味合いのもの含まれる)

久保 友香/Yuka Kubo

メディア環境学者

1978年、東京都生まれ。2000年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など経て、独立。2008年『3DCGによる浮世絵構図への変換法』でFIT船井ベストペーパー賞受賞。2015年『シンデレラテクノロジーのための、自撮り画像解析による、女性間視覚コミュニケーションの解明』が総務省による独創的な人向け特別枠「異能(Inno)vation」プログラムに採択。著書に『「盛り」の誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識 』(太田出版、2019年)。

「盛り」の誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識 (太田出版、2019年)
「盛り」の誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識 (太田出版、2019年)
池永康晟/Ikenaga Yasunari
池永康晟

1965年大分県生まれ。大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校卒業。自身で染め上げた麻布に岩絵具で描く美人画が、独特な質感と芳香を放つ。文房具や本の装丁など海外からのオファーも多い。2014年に刊行された画集「君想ふ百夜の幸福」(現在8刷)はロングセラーを続けている。AKBとのコラボ、版画やぬりえ、カレンダーの発売の他に美人画集の監修を行うなど活躍の場を広げている。

アクセス

■住所
〒104-0061 東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F

■ご連絡先
電話:03-3569-3620

■最寄路線出口
地下鉄メトロ丸の内線・日比谷線・銀座線
C2出口より徒歩3分 さらに詳しいアクセス