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「花かんざし 明治の女より」
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サイズ26.2×21.1(41.5×37.0)cm
素材板に油彩
備考額装
画中にサイン、板裏にサイン
共シール
『別冊一枚の繪』 vol.8(一枚の繪、昭和58年)所収
昭和58年作
本体3号
画中にサイン、板裏にサイン
共シール
『別冊一枚の繪』 vol.8(一枚の繪、昭和58年)所収
昭和58年作
本体3号
作品番号A2-99-277
作品解説
ほの暗い背景、簡素な着物、泣き疲れたような空虚な眼差し。一目でこの女性が置かれる状況が伺えます。養祖母が明治二十年代に吉原で花魁をしていた影響から、斎藤は生々しい矛盾を抱え、華やかさに陰りを見せた明治の吉原に関心を寄せました。めまぐるしい時代の波に翻弄され忘れ去られた吉原の女の悲哀を、彼は絵にすることで掬い取らんとしたのです。
斎藤 真一(さいとう しんいち)
大正11(1922)岡山~平成6(1994)東京 洋画家。東京美術学校(現:東京芸術大学)卒業。津軽地方で三味線を弾き語る瞽女を描いた「瞽女シリーズ」で注目を浴びる。同テーマの随筆が日本エッセイスト・クラブ賞を受賞するなど、文筆家としても活躍した。安井賞展佳作賞受賞。
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