2005-05-28日本美術そうだったのか通信
Vol.49 鑑定マニュアルの反響

□■□■  「日本美術そうだったのか通信」 Vol.49
発行 有限会社アートオフィスJC・秋華洞
http://aojc.co.jp/  アートオフィスJC
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現在発行部数2,810通(独自配信321 まぐまぐ 2,447  melma!42)
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<本マガジンの説明>
日本美術の鑑賞界のホットニュース、古今国内東西の作家のエピソード、美術業界
裏話など、日本美術をより楽しむための情報をお届けします。
アートオフィスJC・秋華洞提供。
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いつもお読みいただきありがとうございます。

アートオフィスJC・秋華洞 田中千秋です。

「靖国問題」は大分世間を騒がしているようですね。

私は、高校生のころは、戦争を起こし、参加した世代に不信感を持っていた
ように思います。そういうテーマで高校の卒業文集に論文を掲載しさえしま
した。

けれども、30代半ばで、日本人は何故、「あの戦争」を起こしたのだろう、
あるいは巻き込まれたのだろう、という事の「事実」をあらためて調べてみ
ようと思い立ち、吉本隆明、田原総一朗などの書いた「戦争論」を読んでみ
ました。

だんだん見えてきたことは、よく言われているように「軍部」が悪い、とか
「政治家」が悪い、と単純にいえることでなく、日清、日露の戦争を経て、
日本人全体が「あの戦争」へ傾斜していった、らしい事です。

その原因としては、司馬遼太郎がしばしば言っていたように、あの強国・ロ
シアにいちど勝った全能感が、日本人を野放図にしてしまい、ひいては冷静
な戦略のない国軍になってしまった、ということも事実だろうと思います。

しかし、一方で、漫画家の小林よしのりが言うように、国を守る、郷土や家
族を守るために、犠牲をいとわず出征した人たちの真心があったことも事実
でしょう。

当時の日本がABCD包囲網という抜き差しならぬ国際情勢のなか、あえい
でいたなかで、アメリカを敵とする強行突破を選んでしまったのは結果から
みて愚かでしたが、いま現在にしたって、「抜き差しならぬ国際情勢」とい
う本質的な国家や民族の相剋(利害対立)は変わらないと思います。

そして、「過去」の戦争の事で、隣国の感情がはげしく巻き起こり、そのウ
ラで政治的利害がからみあうことを思うと、「戦争」の本質、つまり、人間
どおし、民族同士のにらみ合いが今もなまなましく続いていることが実感さ
れます。

靖国参拝に「賛成」するも「反対」するも、個人の政治的判断の自由ですが、
大事なのは歴史や現在の事実関係を冷静にみつめて判断できる私たちの力だ
と思います。感情的にどちらかに決め付ける行きかたも、無関心を決め込む
のも、私は嫌いです。

ただ、立場を決めてしまう前に、よく勉強しないと駄目だろうな、と思いま
す。

最初の「不信感」ですが、今は戦中の世代を1ミリたりとも軽蔑するどころ
か、ありがとうございますとしかいいようがないと思っています。

プライベートライアン、という映画を見たときに、私は、アメリカの兵隊さ
ん、ナチスと必死に戦ってくれてありがとう、と素直に思いましたが、その
「アメリカ」を敵としたとはいえ、同胞を守ろうとして死んでいった先人た
ちがいて、私たちがいる、ということでは、同じだと思います。

あまりに美術商の世界と、はなれましたので、チト私の商売にひきつけます
と、書画の世界では、日露戦争に勝った功労者の東郷平八郎、乃木希典の書
や、太平洋戦争で活躍した山本五十六の書は今もなお一定の人気があります。
国家同士が起こす摩擦熱の最突端にいた彼らの「書」は、そのコレクターの
皆さんの心に何を投げかけているのでしょう。

また、中国の事に触れれば、いくら対立しても、「中国」文化が、日本文化
の源流をなしている事は否めない事実です。私どもが扱っている「書」も
「文人画」も、そのルーツは中国にあります。またそのことがかえって、近
親憎悪を招いている部分もあるのかもしれませんが、いつかお互いにあらた
めて尊敬できる関係を作れる可能性を冷静に信じながら、上手にケンカして
いければいいのではないかと思いますが、さていかに。

□突然ですが、「でじたる書房」さんのメールマガジンをご紹介します。
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メルマガで、小説家を育てる企画ですね。才能の世界は、モノになる人は
本当に何千、何万に一人でしょうが、面白い人が出てくるといいですね。

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今週の新入荷情報
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■小杉放菴『遊禽』(こすぎほうあん『ゆうきん』)
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40k9p3z0c8tweftwjv

放菴は、私としては、一番にお勧めしたい作家です。

緻密で、かつ、やさしい。

日本画の中では異端なのに、もっとも日本画らしい作品。

本作は、羽を広げた小鳥が、岩に舞い降りる瞬間を捉えた構図です。

鳥は、リアルなのに、やわらかい。

そして、克明な描写にもかかわらず、物語の一場面のようにも感じさせる。

輪郭は、わざと滲み味が出る、いわゆる「放菴紙」に描かれてぼやかされて
いるけれども、同時に非常にシャープであり、また、線を用いない没線描法
(鳥本体)と線を引く描法(鳥の足)がてらいなく組み合わされている。

※本メルマガ発行時にはこの描写がわかる拡大画像がございませんが、後ほ
どご用意いたします。

ひとことで言って、非常に上手いのだけれど、上手い絵になりきってしまう
のを避けて、わざと引き算して、簡素な絵のフリをしている、ように思えま
す。

※小杉放菴は、本メルマガのVol.3でも特集しました。
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40k9q3z0c8tweftwjv

以前ご紹介したように、放菴は、最初「小杉未醒」と名乗る洋画家でした。

が、32歳で渡欧したときに、自分の落ち着く場所が日本画であることを発見
し、以降「日本画家」それもいわゆる「文人画」の世界に自分の境地を開き
ます。

※参考:「南画・文人画」
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40k9r3z0c8tweftwjv

彼の日本画用の号は最初「放庵」(42歳)でしたが、後に草カンムリをつけ
た「放菴」(54歳)を名乗ります。「放菴」を名乗る五年程前から、新潟県
赤倉の山荘にこもり、仙人的生活を送りながら、本作のような「文人画的」
日本画の制作を80余りの人生を終えるまで続けます。

本作は、その「放菴」落款の時期の作品です。

文人画、というと、私の場合、すぐ思い浮かべるのは、江戸時代の与謝蕪村、
池大雅、近くは富岡鉄斎などの、ある種の空想寓意の世界で、かつ近代的デッ
サンを無視した、のたくった文人描線です。

しかし、放菴の「空想寓意」の世界は、童話世界と自然観察(デッサン)が
みごとに調和し、余計なものを省いた、独特のユートピア世界です。

地理的にも赤倉の山荘でポツネンと仕事をした放菴ですが、日本画壇の歴史
の中でも、あらゆる系譜からはなれて、緻密かつ寛容な唯一無二の作品群を
残しました。

いくらお勧めしても勧めたりない、私としては、みなさんに広く知ってもら
いたい作家であり続けると思います。

小杉放菴『遊禽』
紙本着色(放菴紙)・軸装
本紙44.5×53.0cm、総丈153.5×67.0cm
落款・印・共箱

参考:小杉放菴記念美術館
http://www.khmoan.jp/

☆作品は弊社画廊で御覧になれます。作品はそのもの一点限りですので、購入
をご希望される方はお早めにご連絡下さい。
<弊社開廊時間>
平日 10:00-18:00
土曜 10:00-18:00
(ただし土曜日は都合により閉める場合がありますので、事前にご連絡を。)

TEL 03-3569-3620 or 03-3569-3990
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弊社案内図
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40k9t3z0c8tweftwjv
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集致します。ワード、エクセルの知識必須。HTMLの経験があれば尚可。
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ある方のみ。

また、インターン的に弊社で働いてみたい方もあわせて募集します。業務内
容はカタログ発送などの雑用、HP更新など。日本美術に関心のある方、美
術商の世界に興味のある方、オンラインショップを自分でもやってみたい方、
などにはお勧めです。文章の書ける方、HTMLが書ける方、ワード、エク
セルの使える学生さんなど。スタッフ本採用の可能性もあり。明るくて真面
目な方を求めます。週10時間以上勤務できることが望ましい。

いずれも時給は1000円以上。能力を勘案。
勤務地は弊社オフィス。その他応相談。
勤務時間は月〜土10-18のうち来られる時間で。
ご応募される方はまずは履歴書をご送付ください。プラス自分をアピールで
きる資料があるとなお良いです。
担当:田中千秋 03-3569-3620 info@aojc.co.jp
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「鑑定マニュアル」のご感想特集
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先週の読者の声特集に続きまして、今週は、続々届いている、鑑定マニュア
ルのご感想をご紹介したいと思います。

「書画・鑑定マニュアル」ご紹介ページ
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40k9u3z0c8tweftwjv

※以下、性別はお名前から推定しました。間違っていましたらご指摘くださ
い。<千>は私のコメント。

木村様(男性)
—————-
鑑定に至る、全体像とその道筋みたいなものがおぼろげながらもジワリと感
じて来ています。

何となく嬉しい手ごたえです。≪自己満足≫(笑)

これから「鑑定」と「評価」について引き続き、勉強し研鑚に努めます。

<千>宜しくお願いします!(^.^)

松本様(女性)
—————-
さっそく、少しずつですが、読み始めています。素人には
ちょっと難しいところもありますが、楽しく読ませてもらっています。
またちょっと賢くなりそうで、うれしいです。

<千>ちょっぴり専門的な部分もありますけれども、上手に使ってください。

尾池様(男性)
—————-
『箱』から見る真贋それぞれの『雰囲気』、号いくら〜で語られる『目安』
からなんでも鑑定団に至るまで、限られた紙面の中で、充実した内容を盛り
込もうとされた様が窺える(気が)致しました。

以前、『古民芸買いの研究』(光芸出版)という本を手に取ったことがありま
すが、やはり結論は『目を肥やすこと』(身銭を切らないと駄目なのでしょ
うが。。。)なのだなぁ、と少々溜息をついた次第です。

<千>買ってみない覚えないのはプロも同じですね、買え、買え、とまわ
りの先輩業者には脅されております。(~_~;)

井上様(男性)
—————-
大変面白く、一気に読んでしまいました。著者である田中自知郎氏の美術に
対する優しいまなざしと美術商としてのプライドが垣間見え、本より氏のファ
ンになってしまいそうです。

目からうろこが落ちた箇所、美術商という世界が垣間見えた箇所です。
(1)P34、やはりそうなんでしょうね。作品から出るオーラのようなも
のが真贋の決め手になるのでしょうね。美術館での鑑賞が唯一の機会である
私にとって憧れの一瞬です。氏のプライドと作品が出会う瞬間を楽く読ませ
てもらいました。
(2)P50、鑑定の諸要素について。絵の出来について氏が相当字数を費
やしていることに驚きました。失礼な言い方になってしまいますが、美術商
の方は絵の出来よりも作家名や画題が第一だと思っていました。御舟や古径
などの作品を例に引いての説明は実に良く判ります。当方の勝手な誤解だっ
たのですが、目からうろこが落ちた箇所でした。
(3)P59の表、はやはりそうなのかといった思いで見させてもらいまし
た。号10万だと100号で1千万になるわけですが、そんな簡単には売れ
るわけはないと昔から思っていました。これで納得できました。

<千>結局、作品の出来具合を判定する眼力が肝要なようです。私も修行修
行。それと、号数のオハナシは本メルマガでも書きましたが、誤解の多いと
ころです。伝えたいこの気持ち、です。

川端様(男性)
—————-
とても興味深く拝読させていただきました。特に、鑑定に関するお話の中で、
最初に箱を見た段階ですでに本物かどうかほとんど分かってしまうという部
分は実に驚きでした。素人の私には、鑑定とは絵そのものや印を本物と比較
しながら時間をかけてじっくりと判断していくものとばかり思っていました
ので。

私も何本か掛け軸を持っておりますが、絵画等に素養のない私にはそのほと
んどは聴いたことのない作者のものばかりです。ただその中に、御社でも
取り扱っている作者のものがあります。もちろん本物かどうかは分かりませ
んが、絵を一目見てとても気に入ったので購入しました。ただ、この本を読
んでみて、やはり偽物なのかなぁと少し複雑な気持ちです。

<千>そうなんです、判断が早いのです、プロは、怖いぐらい。ただしジッ
クリ時間をかけるケースも中にはあります。とくに焼き物は状態をよく調べ
る必要のあることが多いです。

浅沼様
—————-
今、忙しくて、最後まで読みきっておりませんが、なかなか素晴らしい本
ですね。 こういう現場からの本音を教えていただける本はなかなか見当た
らず、こんなにいい本を頂き、とても感謝しております。

請求の理由は、骨董について、青山二郎さんや白州正子さんの本を読んで
興味を持っていました。ニューオータニのラウンジにある古美術屋などは、
時折訪れるときには憧れのようにウインドウから見ています。

どうやら名家の流れらしきお宅に伺うと、何気なく代々伝わる古美術品が
置かれていて、うらやましくなります。

現代アートや前衛美術も大好きなのですが、
やはりあの穏やかなたたずまいの古美術もだいすきです。

<千>オータニは水戸忠さんですね、超一流古美術のお店で、ご主人は豪傑
です。ホテルの雰囲気と古美術店はよく似合いますね。ウチもどこかに出そ
うかしら。

松本様(女性)
—————-
届いた本を、すぐに読みました。
私には難しい部分もありましたが、本当に面白く、興味深く、大変勉強になりました。
経験を積まなければ知ることのできない知識を、惜しみなく分けていただい
て本当にありがたいです。

最近ネットオークションで3度買い物をしました。
しめて2万3千円の出費です。
新品が1つと、あとは使い古したもの。
夫が「それ以上ガラクタを買うな。」というとおり、納得のいくものが届い
たことはありませんでした。

今月届いたメールマガジンを読んで、「どうして私のしていることが分かる
のかしら?」とびっくりです。
このことに限らず、著書やメールマガジンを読むと、叱られているような、
苦い薬を飲んだような、とにかくおっしゃることがよく分かりました。

「書画鑑定マニュアル」を希望しましたのは、何が書いてあるのかがとても
知りたくて、読んでみたかったからです。
「私のような者が申し込んでもよいものか?」という迷いもありました。そ
れほど日本美術には疎い者です。が、知りたいという気持ちの方が勝ってし
まいました。恐縮です。

本当にありがとうございます。
今まで日本画に興味がもてなかった理由かしらと思えたことがひとつありま
した。そう、私は鯉の絵を部屋に飾りたいと思わない・・・と、著書を読み
ながら感じていました。鯉の絵が悪いのではなく、なんとなく刷り込まれた
ような、日本画のマイナスイメージが私にはありました。もちろん、興味を
持って見てみると、日本美術は本当はそんな面白みのないものではなく、と
ても斬新であったり、とにかく私の知らないことがたくさんあると感じてい
ます。

できれば、大切な1枚を自分で持ってみたいものと思っています。

<千>そうなんです!日本画は本当、出会い無く過ごしていると、類型的な
ツマラナイ絵しかないように思ってしまいますね。実際、あまり出来のよく
ないものや、「仕込み」といってレディメイドの装飾品的な安い掛け軸が、
巷にあふれています。
でも・・・本当に優れたものは、心を打つ力があります。私の場合、たとえ
ば菱田春草(ひしだしゅんそう)という人の作品を見るとなぜか胸が詰まり
ます。
大切な一枚、ぜひ、手にしてみてください。きっと、あります。

※たとえば、今度国立近代美術館(東京および京都)で開催される小林古径
展など、きっと日本画の魅力を再発見できると思います。
参考リンク:小林古径展、東京近代美術館、京都近代美術館
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=15876
http://www.momat.go.jp/
http://www.momak.go.jp/

『書画・鑑定マニュアル 混迷と誤解に満ちた「鑑定」の核心にせまる』
弊社会長・田中自知郎著

無料請求は下記のURLでお願いします。
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(部数に限りがございます。品切れの際はご容赦下さい)

今後ともご感想をお寄せいただければ幸いです。また、本メルマガやHP上
で引用させていただく場合がございますのであらかじめご了承ください。

では、また来週!

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投稿いただいたメールは、本メルマガに掲載する場合があります。掲載され
るのがお困りの方はその旨お申し付けください。
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最後までお読み頂き有り難うございました。

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代表取締役 田中自知郎・田中千秋
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近代絵画・現代絵画を軸とし、さらに、鎌倉・室町時代より、現代に至る
まで、あらゆる分野で活躍した画家・高僧・武将・文人・歌人・俳人の手に
よる絵画・書蹟、時代屏風、絵巻、古文書、古写本、古版本、稀覯本(きこ
うぼん)を専門とし、その他、彫刻、工芸品、茶道具など、多岐にわたって
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