2008-07-04日本美術そうだったのか通信
Vol.160 古筆を読む

□■『日本美術そうだったのか通信』Vol.160 古筆を読む ■□

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もくじ
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・ご挨拶
・カタログ14

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■□■ ご挨拶 ■□■

 今はカタログ15の準備中です。

今回のカタログでは書状が2通掲載される予定です。

古筆の先生に読んで頂いた解読文と現物の書状を照らしあわせると・・。

「あれ?先生、こんな字どこにも書いてませんよ!?」と言いたくなってし

まうぐらい、解読文は原文より文字数が多いのです。

例えば、原文は、ひゅるりと筆で縦線一本。解読文はそこに4文字が当てて

あります。「この線のどこに4文字が隠されてるの!?先生なにかの間違い

かしら?」っと、不思議に思って聞いてみると、『決まり文句』のくずしが

決まっているとの事。つまり、『恐々頓首』や『かしく』などの決まり文句

は、一文字一文字を崩すのではなく、全体でくずしが決まっていて、全く読

めない者から見ると、この線のどこに4文字が!?となってしまうのです。

その話を聞いて、ふっと思ったのが、よく英語で友人にメールを打つ時、メー

ルの最後にC U!と打って、See ya! (またね)の略語としたりしますけど、

いわゆる昔の人のそれなんだなっと理解した次第です。

古筆の先生いわく、古筆を読める人は今ほとんどいないのだとか・・。

確かに外国語に堪能な友人は沢山いても、古筆読めます!という友人はいな

いものです。

国際化と言われる時代だからこそ、日本語をもっと知るべきかもしれません

ね。もしや、私達、外国語を勉強してる場合じゃないかも!?

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■□■ カタログ14  ■□■

はっきり言って、書画は売れます。

お手ごろ価格なのかなんなのか、売れるんです。

カタログを制作していく段階の中で、色校は特に慎重になるのが、

この書画の色校であったりもします。

いかに小さな紙面で、この迫力を出すには、どっちの色が現品の品を伝えら

れるのかなどなど、しかし絶対に現品の迫力を伝えられないのもこの書画で

あったりします。

カタログ14の作品番号58、松方正義の四行書。

近代日本の財政再建に奔走し89歳の長寿を全うした松方の老境が偲ばれる

書が、総丈222cmメートル(縦)×98cm(横)という迫力の大きさで迫って

きます。現品を見ていただければ、この迫力に必ず魅了されるはずです。

そして気になるお値段の方は!びっくり、ホントお手ごろです。

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