恐怖が生む 「日本の美」。
現代日本画家 池永康晟、岡本東子、中原亜梨沙、鈴木博雄、内田すずめの新境地。身も凍る怪奇の世界を掛け軸や浮世絵など古今の作品群とともにお届けします。
恐怖が生む 「日本の美」。
現代日本画家 池永康晟、岡本東子、中原亜梨沙、鈴木博雄、内田すずめの新境地。身も凍る怪奇の世界を掛け軸や浮世絵など古今の作品群とともにお届けします。
展覧会情報
会期2015年12月11日(金)〜19日(土)
会場ぎゃらりい秋華洞
時間10:00〜18:00
備考会期中無休 入場無料
岡本東子「暗がり」
岡本東子「暗がり」
岡本東子「暗がり」

私が子供の頃に見た「幽霊」(と信じている)から着想を得て制作しました。
真夜中、木造ボロアパートの部屋の暗がりに現れた得体の知れないその女は、
気味の悪い笑みを浮かべてこちらを見ていた。
その光景は、今でも脳裏に焼き付いていて消える事はない。
あちら側へ引きずり込まれる、と直感的に感じて逃げたあの日の、
「得も言われぬ恐怖」を形にしました。

岡本 東子(おかもと とうこ)
京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修士課程修了。
日本画家。対象の本質を正視し、特に女性の内面を撫でるように丹念に描き出す。その筆力は、目に見えない温度や湿度、空気までも画面に写しこみ、幽玄な世界を作り上げる。濃密で不思議な吸引力を持った作品は観者を捕らえて離さない。