2014-03-04日本美術そうだったのか通信
Vol.339 女性像を描く二人の若手「女流画家」による美の競演!

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■今週の「そうだったのか!」━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

女性像を描く二人の若手「女流画家」による美の競演!

ぎゃらりい秋華洞にて、岡本東子・中原亜梨沙二人展が
3月7日(金)からいよいよ幕を開けます!
展示会情報、こちらをご覧ください。

http://www.syukado.jp/jp/tokusyu/18_okamoto_nakahara.html

本展では計10点近くの作品が展示されますが、
ほぼ描き下ろしの作品となります。

今まで艶やかな日本女性を描いてきました岡本さんですが、
作品「果てを知らないー地」では、包み込むような慈愛に満ちた
美しい女性像を描いています。
まさに神々しいという言葉が自然に出てくる女性像・・。美しいです!

中原さんの作品は「今を精一杯生きる」という普遍のメッセージが
込められています。
作品「影法師」では、生きる喜びとは?幸せとは?と
画中の凛とした女性はじっとあなたを見つめて語りかけてきます。
心洗われる作品ですね!

今回制作の過程を垣間見まして、表現手法こそ違いますが、
お二人の共通項を発見しました。
それは、岡本さんと中原さんが、画家として、今を生きる女性として、
「挑戦者」であるということ。

「”いかにうまく描けたか”ではなく”伝わるか”ということが大切」
という中原さんの言葉にあるように、
画家にとって「伝えることへの挑戦」には決して終わりがありません。

「この地に在るものは、この天の下に在るものは、
なんと果てないものだろうかと時々考える」とは岡本さん。
この世に在るもの全てに注がれる尊敬と畏怖の念が感じ取れます。

画家はストイックに自分を追い込み、技術を磨き、探求し表現していく。
まさに終わりなき旅のようですね。

さて、お二人ともかなり大きな作品にも挑んでいます。
その大作を秋華洞では同時に展示することが出来ず
(スペースの都合上、大変申し訳ございません)、
展示替えを行いながらご紹介していきます。
何度も足を運んで頂ける、そんな会場を目指して設営いたします。

それでは、展示会にぜひお越しくださり、
岡本さん、中原さん入魂の作品をお楽しみください!

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・(丁稚ログ改め)銀座の画廊で働く社長ブログ
 岡本東子・中原亜梨沙二人展 今週始まります。
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