2012-06-15日本美術そうだったのか通信
Vol.295 東京アンティークフェア2012まもなく開催!

———————————————————–
日本美術のホットニュース、業界裏話など、日本美術をより楽しむための情報を
お届けします。株式会社秋華洞提供。
————————————————————

■今週の「そうだったのか!」━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

6月16日(土)と17日(日)は東京アンティークフェア2012が東京美術倶楽
部で開催されます。こちらはその名のとおり骨董品を中心とした展示即売会で、
秋華洞も松尾芭蕉、千利休、曾我蕭白など、近世の古書画を中心に展示いたしま
す。入場無料ですのでぜひお気軽におこしください。

-----『東京アンティークフェア2012』-----
■期間:2012年6月16日(土)~17日(日)
■時間:営業時間 10:00~17:00
■会場:東京美術倶楽部 3・4階 秋華洞ブース:4-A9
〒105-0004 東京都港区新橋6-19-15
http://www.toobi.co.jp/about/access.html
■TEL:03-3432-0191 
----------------------------

さて、近世絵画といえば、現在編集をすすめているカタログ最新号には、いつも
より多く江戸期の作品が掲載されそうです。明治~昭和の作品よりも真贋の判断
がむずかしく、またくずし字が難解な印象をあたえるせいか、なかなか若い人に
人気のない古書画。

http://www.syukado.jp/jp/search/detail/type/kake/A09-584.html
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/type/kake/A2-86-244.html
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/type/fude/A2-86-561.html

それでも当時の時代背景や作家自身の境遇を知った上で作品をながめると、しみ
じみとすごさが伝わってきます。古書画には「ながめる」楽しみのほかに「調べ
る」おもしろさもあるんですね。

http://www.syukado.jp/jp/search/detail/type/fude/A2-86-241.html

ちなみにこちらは松尾芭蕉の手紙。自分が詠んだ歌を「どう思う?」と相手に尋
ねたりしています。

芭蕉も自分の書いた手紙が数百年後に掛け軸にされるとは、夢にも思わなかった
ことでしょう。

★更新情報 
・スタッフブログ…蕭白、あじさい、行きたい展覧会など
http://www.aojc.co.jp/staff_blog/
・浮世絵サイト…芳年、国芳、広重
http://www.japanese-finearts.com/
・おんらいんぎゃらりい…小杉放菴、山村耕花、酒井三良など

フロントページ

———————————————————————-
メルマガ担当:林 久美子

株式会社秋華洞
http://aojc.co.jp
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
TEL 03-3569-3620 FAX 03-3569-3621
E-mail info@syukado.jp

営業時間
平日  10:00~18:00
日・祝 11:00~18:00

*おんらいんぎゃらりい秋華洞

フロントページ


*Facebook
http://www.facebook.com/Shukado.Japan.Art
*Japanese Fine Arts.com
http://www.japanese-finearts.com/

メール登録、解除
http://www.syukado.jp/sodatta/kaijo.html

======================================================================