2007-02-03日本美術そうだったのか通信
Vol.107 見参!門前の小僧

□■□■  『日本美術そうだったのか通信』 Vol.107 見参!門前の小僧
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もくじ
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・ごあいさつ
・門前の小僧の「そうだったのか!」その1
・カタログ未収録作品一挙公開!!
・「須田剋太展」展示替えいたしました!
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鬼はーそと、福はーうち。

「社長!メルマガ執筆お願いします」

「……」

あれ? 本日も交換会へお出かけでしたか。

と、いうわけで今回も社長が多忙につき

本田晶子が続投いたします。

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■□■門前の小僧の「そうだったのか!」その1■□■

秋華洞で仕事をはじめてまだ●ヶ月。
事務仕事をしながらも垣間見る美術商の現場には?が沢山。
そのうちのいくつかの「そうだったのか!」を今後ご紹介してゆきます。

今回は、その1。

秋華洞で仕事を始めて最初の?は事務所スペースの壁面に
沢山のフックが貼り付けてあったことです。
(3つで180円くらいで裏に両面テープが付いているモノ)
こっちの壁にもひとつ。あっちの壁にはふたつ。
冬になればハンガーでもかけるのかしらと思いながら
デスクでパソコンをぱちぱちと打っておりましたところ。

だだだ(会長の足音)
会:「今日、会で買ったのはこれや」
さささーーー(紙の摺れる音)

おどろいて振り返ると掛け軸が広げられていました。
そうです。
このフックは掛け軸を「掛ける」為に使われていました。

それ以来、
掛け軸=床の間、茶室
という固定観念は見事に崩れ去りました。

さらに、掛け軸を下げる為には「自在」という道具もありますので
こちらがあればもっと便利だと思います。

☆☆掛け軸の扱い方に関心を持たれた方はこちらへ☆☆
http://www.syukado.jp/jp/support/faq/answer.html#Syukado090

■□■カタログ未収録作品一挙公開!!■□■

カタログ未収録作品一挙公開!!
ちょっと珍しい作品や、心がぽっと温かくなる作品などなど。
どれがどの作品かは覗いてみてのお楽しみ。

小室翠雲 『梅花書屋』
☆☆興味を持たれた方はこちらへ「おんらいんぎゃらりい」☆☆
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/jp_b/KOMURO_SUIUN/A07-03.html

矢沢弦月 『春光』
☆☆興味を持たれた方はこちらへ「おんらいんぎゃらりい」☆☆
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/jp_b/YAZAWA_GENGETSU/A06-1589.html

中村不折 『深水薫風』
☆☆興味を持たれた方はこちらへ「おんらいんぎゃらりい」☆☆
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/jp_b/NAKAMURA_FUSETSU/A06-1592.html

三畠上龍 『座り芸妓図』
☆☆興味を持たれた方はこちらへ「おんらいんぎゃらりい」☆☆
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/jp_b/MIHATA_JORYU/A06-1403.html

■□■「須田剋太展」展示替えいたしました!■□■

「社長、須田剋太展の会期がそろそろ終りですが」

「(しばし沈黙)よしっ。須田剋太展は大好評につき無期限延長とする!」

「おおっ」

「ただし、作品がもう1点売れたら終了としよう」

ということで、早速展示替えを行いまして、
「須田剋太展 第二弾」
今回は須田剋太先生の書を中心に展示しております。
大胆な筆致と画面から飛び出さんばかりの臨場感。
絵画作品とはまた違う書ならではの魅力をご堪能ください。

【季節の逸品】須田剋太作『東大寺椿』
天平勝宝4(752)年に実忠和尚によってはじめられ、
以来一度も途絶えることなく続けられてきた東大寺二月堂の修二会。
そこで用いられる「椿」を象った『東大寺椿』。
きりりと心が引き締まる、清清しい作品です。

☆☆興味を持たれた方はこちらへ☆☆
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/type/yo/A06-1388.html

■□■ご感想をお待ちしております!■□■

最後までお読みいただき有難うございました。

秋華洞での業務は日々「?」と「!」の連続。
門前の小僧の「そうだったのか!」では今後もそんなささやかな発見をお届
けしてゆきます。

みなさまからの感想をお待ちしています。
このメールへの返信、あるいは「お問い合わせフォーム」、あるいはカタロ
グ添付のハガキ、FAX連絡用紙などでも結構です。

☆☆秋華洞に感想でもと思ってくださった方はこちらへ☆☆
「秋華洞お問い合わせフォーム」をご利用ください
https://www.syukado.jp/jp/support/contact/index.cgi

それでは次号もお楽しみに!

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よる絵画・書蹟、時代屏風、絵巻、古文書、古写本、古版本、稀覯本(きこ
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弊社は50年にわたり日本美術商として活躍した代表・田中自知郎が長男・
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その後平成18年に「株式会社秋華洞」と商号変更致しました。

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