香月 泰男「黒い太陽」(山口県立美術館蔵)
香月 泰男「黒い太陽」(山口県立美術館蔵)
香月 泰男(かづき やすお)洋画
1911(明治44)〜1974(昭和49)
出身県・ゆかりの県:山口
所属・会派:国画会
交流関係:梅原 龍三郎
香月 泰男(かづき やすお)
両親が4歳頃離婚。厳格な祖父母と叔父の手で育てられる。幼少の頃、絵描きになることを決意。孤独のなかで、絵を描くことが唯一の慰めとなる。昭和4年、県立大津中学校卒業後、上京。川端画学校洋画部でデッサンを学ぶ。同6年、東京美術学校油画科藤島武二教室に入る。日本人としての油絵とは何かという、問題意識を共有できる画家、梅原龍三郎に傾倒。梅原の国画会へ出品、在校3年次に入選。昭和11年 、東美卒業、北海道倶知安中等学校に美術教師として赴任。 同13年、山口県下関高等女学校に転勤、結婚。同15年、梅原龍三郎、福島繁太郎(コレクター・画商)と知己を得て、国画会同人に推挙されるも、同18年 戦地招集、[満州]のハイラルという小さな町に配属。同20年、敗戦後シベリヤに抑留、2年にわたり強制労働を課され、仲間が飢えと寒さと過労で次々斃れる極限状態を経験。帰国後、シベリアの体験をもとにした『埋葬』を国画会展にて発表するが、その後はキュビズムに影響を受けた作品などを発表。昭和31年、ヨーロッパ外遊後、<シベリア>をテーマとする作品を次々発表(『シベリア・シリーズ』)。昭和40年代には母子をモチーフとした小品や、あり合わせの素材を利用した『おもちゃ』をつくるようになる。また萩焼などの絵付けも行う。
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