「俳句分類原稿」
価格¥350,000
サイズ24.0×27.2(132.3×47.9)cm
素材紙本墨書
備考軸装
河東碧梧桐箱
少々シミ
作品番号A2-97-189
作品解説
宗祇、紹巴、宗因、吟江といった室町から幕末頃の歌人、連歌師、俳人の名句を季語ごとに選定し、分類し、子規自身が書き写した草稿です。近代俳句・短歌の確立者としての創作のみならず、日本の近代文学の基礎に多大な影響を及ぼした国語学研究家でもある子規。その功績が偲ばれる貴重な資料です。

【読み】
杜宇(人づて)(人代名詞)
   待つをきく人 つても哉杜宇  宗袛(老葉)
     人をきく
   杜宇人づてならぬ空もなし   宗牧(大発句帳)
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正岡 子規(まさおか しき)
慶応3(1867)伊予~ 明治35(1902)東京 日本の俳人、歌人、国語学研究家。名は常規。別号に獺祭書屋主人、竹乃里人など。 俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面にわたり創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を与える。明治30年、俳句雑誌『ほとゝぎす』創刊。随筆集に『墨汁一滴』『病床六尺』等。
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