「「稲妻に」短冊」
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サイズ36.2×6.0(136.0×28.5)cm
素材紙本墨書
備考軸装
落款
松岡譲鑑箱
少々剥落、少々折れ
作品番号A2-96-457
作品解説
旧友、正岡子規から影響を受け、生涯に2527の俳句を詠んだ漱石。江戸っ子らしい滑稽さと風雅のあいまった表現が特徴的な漱石の句ですが、本作でも情景的な描写と雷を恐れる愛らしさが小気味よくまとまっており、それにふさわしい味のある筆跡が魅力的です。

【読み】
三階の隅の病室に臥して
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夏目 漱石(なつめ そうせき)
慶応2(1867)江戸~大正5(1916)東京 小説家、評論家、英文学者。本名金之助。筆名の漱石は頑固者という意の故事「漱石枕流」に由来する。帝国大学(現:東京大学)文学部英文学科を卒業後、高等師範学校(現:筑波大学)などで教鞭を取る。『我輩は猫である』『坊ちゃん』等多数の名作を世に送り文壇に多大なる影響を与えた。
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