「Son of」
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サイズ41.2×32.0(50.0×41.0)cm
素材紙にアクリル
備考額装
平成19年作
作品番号A2-96-197
作品解説
商標デザインや雑誌、コミックなどのサブカルチャーに取材し、モノクロームによる形態と抽象、イラストレーションと絵画のせめぎあいへと醸成させる作風で知られる五木田。本作もまたスヌーピーというキャラクターの通俗的イメージとストイックな無彩色の抽象、そしてグラデーションによる量感が融合し、五木田らしい独自の雰囲気をたたえている。本作が描かれた2000年代半ばはこうした彼独自の描写が国内外で高い評価を得た転機であった。現在もアート界において躍進を続ける彼の創作の一端が垣間見える。
五木田 智央(ごきた ともお)
昭和44(1969)東京~ 画家。60~70年代アメリカのサブカルチャーやアンダーグラウンドに影響を受け、90年代後半から紙に鉛筆やインクで描いたイラストレーションやドローイングを制作し注目を集める。その後雑誌や写真に取材した、独特のグラデーションや陰影を用いる、アクリルグワッシュによるモノクロームの人物画を中心に制作し、海外で高い評価を得る。
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