富岡 鉄斎(とみおか てっさい)
天保8(1837)京都~大正13(1924) 文人画家、儒学者。国学、官学、陽明学、詩文などを学び、「最後の文人」と謳われる。勤王家と交わり、維新後各地の神社の宮司となる。博学に基づき、主に中国古典を題材にした作品などを描き、生涯一万点以上の書画を残した。帝室技芸員、帝国美術院会員。代表作に《不尽山頂全図》《蓬莱仙境図》など。
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