冷泉 為恭(れいぜい ためちか)
文政6(1823)京都~元治元(1864) 丹波 絵師。冷泉は自称。姓は狩野、のち岡田となる。京狩野の狩野永泰の元に生まれる。田中訥言に私淑し、熱心な古画模写や有職故実の学習を経て復古大和絵を志す。特に濃彩画を得意とし、寺社の障壁画を手がけたほか、仏画にも長じる。
冷泉 為恭
「新年之画賛」
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