毛利 梅園(もうり ばいえん)
寛永10(1798)江戸~嘉永4(1851) 旗本、博物家。名は元寿。別号に楳園、写生斎など。幕臣で御書院番を務める。動植物、菌類に関心を持ち、克明な写生図を手がけた。その作業は先進的であり、実物の採集、写生に自ら取り組み、日時、採集地等を記録した。代表作《梅園画譜》は江戸の動植物相を後世に伝える資料として評価される。
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