長谷川 潾二郎(はせがわ りんじろう)
明治37(1904)北海道~昭和63(1988)東京 洋画家。兄は小説『丹下左膳』シリーズの林不忘。上京後に自身も探偵小説を発表していた。川端画学校で素描を学ぶも油彩は独学で習得。パリに留学するも1年で帰国し、その後は個展を中心に作品を発表。思索し、時間を掛けて描くため作品は少ない。静謐な空気感漂う静物画や自宅兼アトリエのあった荻窪周辺の風景画を遺した。
長谷川 潾二郎
「段々畑」
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