「位相絵画 6つの位置」
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サイズ40.9×31.8(56.2×46.0)cm
素材紙にミクストメディア
備考額装
本紙裏に共シール
『関根伸夫 位相絵画Ⅰ』(環境美術研究所、昭和62年)所収
昭和62年作
作品番号A2-96-446
作品解説
〈位相絵画〉シリーズは、極厚の鳥の子紙の質量が増えも減りもしないように、引っかいたり、破いたり(位相変形)したのち、金箔を貼ってそれを封印することで完成する。関根はその制作を、「禅者のいう〈悟〉と同等の近似する境地」に至る行為であると述べた。「〈創造(つくる)ことはできない〉」と語った関根は、本作において、人為のむなしさと同時に、ありのままの世界の美しさを伝えているようだ。
関根 伸夫(せきね のぶお)
昭和17(1942)埼玉~平成31(2019)ロサンゼルス 彫刻家、現代美術家。多摩美術大学油絵科卒業。同大学大学院油画研究科修了。大学では斎藤義重に師事。李禹煥や菅木志雄らとともに「もの派」を代表する作家であり、「現代日本野外彫刻展」に出品した《位相―大地》は、「もの派」の潮流の始まりとされる。その後、ヴェネチア・ビエンナーレなど国内外で活躍し、《空相》シリーズや《位相絵画》シリーズなどを発表した。社会と街と芸術を結ぶ「環境美術」のパイオニアとしても知られ、1973年に「環境美術研究所」を設立した。
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