「はどそん自板像の柵」
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サイズ39.5×29.5(67.0×54.1)cm
素材紙本着色
備考額装
マージンにサイン、印
『棟方志功板画全柵』(講談社、昭和60年)同板画所収
棟方志功鑑定委員会鑑定登録證
昭和34年作
シミ、ヤケ
作品番号A2-96-432
作品解説
迷いなく掘り進められた荒々しい版木の表情は、白と黒の劇的な対比となり我々の目を釘付けにする。昭和34年、初めて渡米した棟方は近代資本主義が大自然も先住民文化も飲み込んだかの地で自身を顧みたのか、行く先々で自画像を描く。ハドソン河畔の高層ビル群を抽象的な背景にかえ、強く豪快に自らを刻み付けた本作。眼鏡の奥の眼光はアメリカと、そこにいる自身を見つめ、また画面の向こうの我々をもにらみつける。棟方の鋭い感受性が全面にあらわれた一枚だ。
棟方 志功(むなかた しこう)
明治36(1903)青森~昭和50(1975)東京 木版画家。油絵より版画へと興味を移し、本格的な木版画制作を始める。昭和11年に柳宗悦、河井寛次郎ら民芸運動の人々と知り合い、これがのちの棟方芸術に多大なる影響を及ぼした。文化功労者、文化勲章受章。
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