「観世音捻花図像」
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サイズ26.0×23.6(131.5×46.6)cm
素材絹本着色
備考軸装
落款・印
共箱・二重箱
村上伸鑑定登録
大正12年作
作品番号A2-96-275
キーワード仏画
作品解説
捻花の図像は、釈迦が蓮華をかざして仏法の真理を弟子に授けた故事に由来するのであろう 。中でも本作のように左手で説法をする際の転法輪印を結ぶ構図は、華岳が京都から神戸に隠遁する前後、1920 年代前半の作品に認められる。 慈愛に満ちた眼差しで微笑む観音は、釈迦同様に言外の教えを伝えているのだろうか。清浄な線描で表された御姿と、仄かに煌めく胡粉に青を重ねた蓮華は、崇高かつ甘美な雰囲気を湛えている。
村上 華岳(むらかみ かがく)
明治21(1888)大阪~昭和14(1939)神戸 日本画家。旧姓武田、本名震一。京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)卒業。竹内栖鳳、山元春挙らに師事。はじめ文展で活躍するも、健康を害して画壇から離れる。その後移り住んだ芦屋で六甲の山々や牡丹、釈迦や菩薩を題材に精神性の高い絵画世界を形象した。
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