「源平合戦図屏風」
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サイズ160.5×354.4(178.5×373.6)cm
素材紙本着色
備考屏風
六曲一隻

江戸初期作
経年劣化
作品番号A2-96-033
作品解説
平家物語、篠原の戦いにおける斎藤別当実盛の最期は、謡曲の題材としても知られる。源氏側の大将木曽義仲の幼少期の恩人であったが、今は平家側の敵兵として討ち取られた実盛。その首実検に際し、老齢の実盛の髪が黒いことを訝しんだ義仲だが、池で首を洗ったところ白髪の老将が現れ、かつての恩人と認めて涙を流したという。旭将軍はじめ武者たちの煌びやかな甲冑姿と情感豊かな表情に画家の技量が窺える本作。長谷川信秋の作例はあまり知られないが、明治期の展覧会出品目録に武者絵屏風が載り、勇猛かつ豪奢な描写を得意としたものと思われる。
長谷川 信秋(はせがわ のぶあき)
生没年不詳 江戸時代初期の絵師。長谷川派の絵師と思われ、『古画備考』並びに『扶桑名画伝』に名前が見られて図画を善くすると伝えるほか、谷文晁編『本朝画纂』に「時世粧婦人図」が載る。高知県いの町の椙本神社に正保3年(1646)の年記のある絵馬が伝来しており、17世紀前半頃の活躍と推測される。
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Vol.66
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