「火の女神の柵」
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サイズ33.5×25.0(58.5×46.0)cm
素材紙に板画
備考額装
印、マージンにサイン
共シール
棟方志功鑑定委員会鑑定登録證
昭和33年作
ナミ
作品番号A2-95-307
作品解説
生涯に渉って親交のあった保田與重郎の短歌を主題とする作品群、「炫火頌」の一柵である。二十年を超えて制作の続いた連作は他に類を見ず、棟方が「わたくし自身の形態をなしている歌」と形容する保田の歌への強い共感が偲ばれよう。赤と黒の強い対照の中で線と形は舞い踊り、阿蘇の神の胸元より沸き立つような八臂と髪は悉く天へと向けられる。歌に詠まれた燃え盛る山の火を体現する女神に、棟方は自身の昂揚した感情を重ね合わせたのだろうか。
※本作の制作年は昭和33年であるが、作品集によればこの版木の制作は昭和30年である。なお、昭和39年頃まで増版されたことが確認される。
棟方 志功(むなかた しこう)
明治36(1903)青森~昭和50(1975)東京 木版画家。油絵より版画へと興味を移し、本格的な木版画制作を始める。昭和11年に柳宗悦、河井寛次郎ら民芸運動の人々と知り合い、これがのちの棟方芸術に多大なる影響を及ぼした。文化功労者、文化勲章受章。
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