「人形を抱く少女」
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サイズ23.5×18.0(41.0×35.0)cm
素材絹本着色
備考額装
落款・印
東京美術倶楽部鑑定書
ヤケ
作品番号A2-95-010
作品解説
昭和期の夢二が人形づくりを盛んに行っていたことはあまり知られていない。その傾倒は人形制作グループ「どんたく社」を結成し、展覧会を開催したほどであった。「黒い眼と薔薇色の頬を持った、それはそれは可愛らしい人形でありましたから、お磯はどの人形よりも可愛がっていました。どこへゆく時にも傍をはなしませんでした。」(『博多人形』)と、愛らしい少女が人形を胸に抱くモティーフは、自身の童話にも度々登場させている。少女と人形の睦まじい組み合わせは、憂いを帯びた「夢二式美人」とはまた異なった、夢二の憧憬の一つの完成形であったのだろう。
竹久 夢二(たけひさ ゆめじ)
明治17(1884)岡山~昭和9(1934)長野 日本画家、詩人。本名、茂次郎。早稲田実業学校専攻科中退。藤島武二に私淑し、新聞や雑誌に挿絵を描く。叙情的ないわゆる夢二式美人画で、明治末から大正初期にかけて一世を風靡した。
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