「数字・いろは字「一二三四」」
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サイズ30.0×125.7(50.7×154.0)cm
素材紙本墨書
備考額装
落款
「開館九周年良寛特別展」(昭和48年、良寛記念館)出品、同図録所収、『良寛墨蹟大観』 第6巻 仏語篇(中央公論美術出版、平成5年)所収
経年劣化
作品番号A2-94-407
作品解説
鷹揚な墨の線と余白の呼応が心地よく、目を見張る本作。全体は薄っすらと残った界と相まって端正な印象さえ持つが、一字ごとに注視すればそこにはリズミカルで、バランス感覚に優れた良寛の敏慧さをも見て取れるだろう。数字やいろは文字は仏教に通ずる題材であるが、本作の観者を意識しているかの如き書きぶりから鑑みるに、衆生の救済といった思想意図もあったであろう。筆跡を追いながら、良寛の気息に思いを馳せることもできよう。
良寛(りょうかん)
宝暦8(1758)越後~天保2(1831)越後 曹洞宗の僧侶、歌人、書家。号は大愚。俗名、山本栄蔵。出家後、備中玉島(現:岡山県倉敷市)の円通寺の国仙和尚に師事する。印可を受けた後、諸国を行脚し、生涯寺を持たず、無一物の托鉢生活を営む。その無欲恬淡な性格からか、老若男女を問わず、あらゆる階層から親しまれた。良寛は和歌の他、狂歌、俳句、俗謡、漢詩に巧みで、書も能くした。
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秋華洞
Vol.63
2020「春号」
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