「椿花」
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サイズ26.4×34.8(48.2×56.3)cm
素材紙本着色
備考額装
落款・印
共板、共シール
小倉健一鑑定書
昭和50~59年頃作
本体5号
作品番号A2-94-405
キーワード花・植物
作品解説
俵屋宗達を敬愛する一方で、早くからマティスやピカソなど西洋モダニズムの表現を大胆に取り込んだ遊亀である。本作もまた、琳派研究の成果と、彼女らしい理知的な造形、配色の妙が金地の空間に遺憾なく発揮されている。昭和30年代以降から晩年にいたるまでの遊亀が梅と並んで最も好んだ画題、椿。白、紅、絞りの咲き分けの椿が、肉厚の花弁を思わせるたっぷりとした濃彩で鮮麗に描き出され、躍如たる姿を誇っている。
小倉 遊亀(おぐら ゆき )
明治28(1895)滋賀~平成12(2000)東京 日本画家。奈良女子高等師範卒業後、名古屋や横浜の高等学校で教鞭をとる傍ら安田靫彦に師事。第13回院展に《胡瓜》で初入選、以後入選を重ねる。身近にあるものを題材に色彩の大胆な対比と形態を簡略化する画面構成は、昭和の日本画に変革をもたらした。また女性として初めて日本美術院同人に推挙された。文化勲章受章。
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