「氷菓磁香爐」
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サイズφ8.0×h9.0cm
素材陶器
備考香爐
底部に印銘
共箱・二重箱
作品番号A2-94-084
作品解説
大正後期から昭和にかけて、中国陶磁の研究に傾倒した波山。本作もまた単色釉の研究のなかで制作された一点である。波山によって「氷菓磁」と名付けられた白磁釉はやや青みを帯び、起伏に富んだ器面に様々な表情を浮かび上がらている。また、細かな貫入はいかにも氷菓のようで、作品に涼やかな印象をもたらしている。晩年の波山が追求した、釉薬それ自体の輝きが実現した一作である。
板谷 波山(いたや はざん)
明治5(1872)茨城~昭和38(1963)東京
陶芸家。東京美術学校(現:東京芸術大学)彫刻科で高村光雲らに師事。石川県立工業学校(現:石川県立工業高等学校)彫刻科教諭となる。独自の釉薬の考案し、造形や色彩に意匠を凝らした格調高い磁器や、彫刻技術を導入した器を制作した。人間国宝候補は辞退。文化勲章授章。《珍花文花瓶》は重要文化財に指定されている。
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