「宇宙頌 施身授偈の柵」
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サイズ47.0×33.2(69.0×54.7)cm
素材紙に版画
備考額装
マージンにサイン、印
共シール
作品番号A2-94-063
作品解説
黒と白のコントラストが象徴的な作品である。阿修羅の如く三面を持つ黒い裸婦と白い裸婦の体を曲げ、互いに天地を入れ替えたようにして作る形は二つ巴の紋のように見える。「墨と白の絶対の『美しい力』が、お互いにその美しさを祈り合って表現される」板画を目指した棟方であるが、本作における黒白二人の女性は宇宙を構成する陰と陽の象徴と見るべきか。背景を埋めるのは左右の反転したいろは四十八文字であり、最晩年の棟方の見ていた世界の真理がここに現れているのであろう。
棟方 志功(むなかた しこう)
明治36(1903)青森~昭和50(1975)東京 木版画家。油絵より版画へと興味を移し、本格的な木版画制作を始める。昭和11年に柳宗悦、河井寛次郎ら民芸運動の人々と知り合い、これがのちの棟方芸術に多大なる影響を及ぼした。文化功労者、文化勲章受章。
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Vol.59
2019「春号」
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