「人物 デッサン」
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サイズ25.5×18.0(56.0×47.9)
素材紙に鉛筆、水彩
備考画中にスタンプ
松本竣介画室シール
東京美術倶楽部鑑定書
昭和11年作(1936)
作品番号A2-93-566
作品解説
まず目につくのは手前の大きな人物の顔であり、その線である。同時期の油彩画と同じく、線は何度も力強く重ねられ、太く形を縁取る。この黒く太い輪郭線には画家が当時傾倒していたルオーやモディリアーニの影響がみられ、女性の面長な顔やうつろな目には後者が認められる。また、人物像とは対照的に、背景にはひっそりと建物が見切れる。後の人物と風景による構成画を予感させる本作は、結婚し、新居にアトリエを構えた充実の年の創作意欲に満ちているようだ。
松本 竣介(まつもと しゅんすけ)
明治45(1911)東京~昭和23(1948)東京 旧姓佐藤。幼少時代を盛岡で過して、森岡中学在学中に聴覚を失い、絵画を志した。昭和4年太平洋洋画会研究所に学んだ。二科展に出品し、前衛グループの九室会に属した。同18年靉光らと新人画会を結成し、同21年には自由美術家協会に参加し、抽象的傾向の作品を描いた。 
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