「唐獅子之図」
価格¥450,000
サイズ53.4×79.3(137.5×87.8)cm
素材絹本着色
備考軸装
落款・印
「城下町和歌山の絵師たち」展(和歌山市立博物館、平成28年)出品、同図録掲載
シミ
作品番号A2-93-397
作品解説
元文元年(1736)に狩野派の絵師として紀伊藩に召し抱えられた泉流。後、一時解任され酒に身を持ち崩すも、大坂の堺での町絵師としての活躍、類まれな画技のためであろう、再び紀伊藩に登用されたという。本作は切り立った崖から我が子を突き落とすという厳しい内容であり、線には緊迫した動きが見られるものの、子獅子や親獅子の表情はどこかユーモラスだ。その強かな描きぶりに泉流の気概が込められているようだ。

付属
岩井泉舟
唐獅子之図(模写)
岩井 泉流(いわい せんりゅう)
正徳4(1714)江戸~明和9(1772) 絵師。江戸の具足師の家に生まれる。木挽町狩野に学んだと考えられ、人物や花鳥、走獣をよく描いた。紀伊藩六代藩主の徳川宗直に御用絵師として用いられ、紀州の寺社にも作品が遺っている。大坂堺で一時期活動したと伝わり、狩野派の枠を超えた画風の作品も見られる。
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