「三保驟雨」
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サイズ44.5×32.1(63.4×51.2)cm
素材キャンバスに油彩
備考額装
画中にサイン
共シール
昭和25~35年頃作
絵具にヒビ
額に小傷
本体8号
作品番号A2-93-349
キーワード風景
作品解説
曽宮一念は多くの秀たる風景画を描いた画家である。刻々と変化する自然風景を深い観照から詩情豊かな曽宮芸術に創り上げた。画面を構成する極太の描線や荒々しい筆致、大胆な色彩は画家の自然に対する畏怖の念を吐露するかのように表現的で力強い。彼が描くと、にわか雨により瞬時に変貌する風景がその場の音や匂い、温度さえ五感の深淵に響く。まさに連絡する刻の流れの中で絵画思考が深化する様子を窺い知れるのである。
曽宮 一念(そみや いちねん)
明治26(1893)東京~平成6(1994) 洋画家、随筆家。本名下田喜七。東京美術学校(現:東京芸術大学)卒業後、藤島武二、山下新太郎に師事し、中村彝に兄事する。二科会・独立美術協会を経て、国画会会員となり特異の風景画家として活躍するが、のち視力障害のため退会、無所属となる。失明後は画家から文筆へと活動を転じ、多くのエッセイを著す。『海辺の溶岩』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
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