「馬小屋(出発の時)」
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サイズ24.2×33.3(47.3×56.5)cm
素材キャンバスに油彩
備考額装
画中にサイン
共シール
東京美術倶楽部鑑定書
昭和40~45年頃作
額に塗りハゲ
本体4号
作品番号A2-93-347
キーワード動物・鳥・魚
作品解説
画面いっぱいに描かれた赤い馬は生命力の象徴のように存在感を放つ。海老原にとって馬は、生涯に渡って重要なモチーフであった。子供の頃から馬好きであったこと、また幼いときに馬車に轢かれた経験が馬に執着させているのだと海老原は語る。荒々しいタッチで描かれた本作は、最晩年パリで描かれた赤い馬の連作のひとつであろう。薩摩育ちの彼は、九州の色を赤、パリの色を白と言い表した。この赤い馬は、パリに生き、そこで描く九州人たる自らであり、最期まで燃え盛る創作へのエネルギーの塊なのである。
海老原 喜之助(えびはら きのすけ )
明治37(1904)鹿児島~昭和45(1970)パリ 洋画家。はじめ有島生馬、のち藤田嗣治に師事。19歳で渡仏し、サロン出品を経てパリ画壇で頭角を現す。帰国後は独立美術協会会員に迎えられ、日仏をまたいで活躍した。「エビハラ・ブルー」とも評される清新な色彩を特徴とし、モチーフには馬を好んだ。戦後には海老原美術研究所を創立し、後進の育成にも取り組む。勲三等旭日中綬章受章。
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Vol.63
2020「春号」
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